【初段の条件】絶体絶命を逃れる受けのテクニックその1

攻めだけの勉強では

初段獲得は難しいところがあります。

終盤の1手争いで

ライバルに競り勝てるかどうか?

しっかりとした受けのスキルも必要でしょう。

 

一目負けに見える局面での

一発逆転のテクニックを伝授します。

 

捨て駒で手を稼ぐ技

図1

図1は先手番です。

現在先手玉は△28金▲同玉△39銀以下の詰めろです。

逃げ道を作ることもできない状況です。

一方後手玉は詰まないため

先手が敗勢かのように見える局面です。

しかし

ここで先手玉の詰めろをほどき

後手玉に詰めろをかける事ができれば

先手の勝ちになります。

 

とはいうものの、

先手に適当な受けはあるのでしょうか・・・

 

図2

ここでは

ただで銀を捨てる△39銀があります。

とられる駒をずらして

敵の攻めを遅らせる手筋です。

28に銀の利きを残しつつ

銀を王手で取られないようにしています。

△同金▲84桂と進んで図3へ

 

図3

なんとこの局面!

先手玉が詰まないどころか

詰めろがほどけています。

対して

後手玉には必至がかかっており

一気に先手の勝ちになりました。

手番は後手ですが

次にどうやっても

先手玉は詰まずに

後手玉は必ず詰むので

先手の勝ちが決まります。

 

取られる運命の駒の位置をずらし

その駒をあえて取らせることで

相手の駒の利きを遠ざける手筋は

この他にも

応用の利くテクニックです。

 

冒頭、一発逆転と言いましたが

図1の局面

一目負けに見えた先手ですが

正しく指せば

実は勝ちであることが

おわかりいただけたでしょうか。

 

※ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

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