
詰将棋は初段を目指す方にとって大変有効な勉強法です。
ここでは他で紹介していないような詰将棋の勉強法をご紹介します。
詰将棋の楽しみ方
通勤・通学・休憩時間等を活用し、簡単な問題からチャレンジしましょう。
初心者であれば1手詰め問題からでも構いません。
簡単な7手詰めを5~10分で解けるようになれば初段レベルといって良いでしょう。
実戦に役立つ効果的な勉強法
まずは自分のレベルにあった問題集(本)を準備します。
自分のペースで問題を解いていきます。
5分考えて解けない場合は答えを見ても構いませんし、「意地でも頑張って解く」のもちろんOKです。
答えを見た場合は、その後再度頭の中で詰み筋を読み直しましょう。
5問ほど終わったら、次はその5問を逆さまにして逆の立場で解いてみます。
玉側から局面を見ながら解くのです。
それが終わったら次はまたその5問を向きを戻して解きます。
ただし今度はできるだけ高速で解きます。
3手詰めなら一目(2~3秒)で解けるようになるとかなり上達したと言って良いでしょう。
初段を目指す方であれば7手詰めを楽に解けるようになればいったんは合格です。
7手詰めをたくさん解くと3手詰めは一目で解けるようになります。
実戦では13手詰めや15手詰めのような長い詰将棋を解くスキルは不要です。
短くても正確に手を読めるようになりましょう!
詰将棋の効果
- 詰み手順の経験値が上がり、たくさんの手筋を覚えます。
- 実戦で終盤になったとき、ふと詰み筋がひらめくことが多くなります。
- 読みの訓練になりますので読みの力がつきます。
- 勝率が上がります。
☆ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
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